2005-12-24

「同性愛入門」執筆者プロフィール(アップデート版)

●編・著者プロフィール

伏見憲明(ふしみ・のりあき)
1963年生まれ。慶応義塾大学法学部卒。作家。91年、『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)を発表し、文筆活動に。以後、著作に講演に、ゲイ・ムーブメントの牽引役を務める。2003年、初の本格小説『魔女の息子』で第40回文藝賞を受賞。著書に『ゲイという[経験]』(ポット出版)ほか多数。責任編集に『クィア・ジャパン』vol.1〜5(勁草書房)、『クィア・ジャパン・リターンズ』vol.0,1(ポット出版)などがある。
http://www.pot.co.jp/fushimi/

●著者プロフィール

井戸田一朗(いとだ・いちろう)
1970年生まれ。名古屋出身。1994年岐阜大学卒業後、都立駒込病院内科・感染症科勤務。1999年東京女子医科大学感染症科勤務。2003年3月より、WHO南太平洋事務局勤務をへて2005年7月から東京女子医科大学感染症科勤務にもどる。専門はHIV/AIDS、熱帯医学及び感染症全般。1999年から2003年までゲイ雑誌「Badi」誌に「キープ・グッドネス」連載。1999年より「G-men」誌に「新・セックスと健康」連載中。AGP(同性愛者専門家会議http://www.agp-online.jp/)副代表。将来は、セクシュアル・マイノリティのためのヘルス・センター設立を目指す。

小倉康嗣(おぐら・やすつぐ)
1968年生まれ。脱サラの後、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。現在、立教大学・東京情報大学、東京外国語大学(06年度から)非常勤講師。著作に『定年のライフスタイル』(共著・コロナ社)、「ゲイの老後は悲惨か?——再帰的近代としての高齢化社会とゲイのエイジング」(『クィア・ジャパンvol.5 夢見る老後!』勁草書房所収)ほか。社会学が専門です。僕自身の生の経験と社会学することとは分かちがたく結びついており(この本に書いた文章も例外ではありません)、そんな僕にとって社会学することは、人生のよろこびです。

角屋 学(かどや・まなぶ)
1972年7月25日生まれ。東京都出身。青山学院大学卒業。1997年に非営利組織「MILK編集部」を創設。翌年1月に日本初のレズビアンとゲイのためのメールマガジンMILK(http://www.milkjapan.com/)を創刊。セクシュアルマイノリティとストレートが共存できる社会作りをテーマに、あらゆる情報を提供。同性結婚のための恋人・友達紹介、レズビアンとゲイによる友情結婚紹介、養子・里親紹介などの活動もサポートしている。


杉山貴士
(すぎやま・たかし)
1974年生まれ。明星大学教育学科卒業。私立高校家庭科教員を経て、京都精華大学大学院修士課程修了。学部在学時よ り、“人間と性”教育研究協議会(性教協)へ参加(1997年〜 1999年・本部幹事)。現在、私立中学校家庭科教員、横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程、Senior Associate Editor,“Journal of Gay and Lesbian Issues inEducation” (Harrington Park Press, New York )。
『同性愛・多様なセクシュアリティー人権と共生を 学ぶ授業』(“人間と性”教育研究所編、子どもの未来社、2002 年)編集代表, ‘A Milestone For Liberation’, Kevin Jennings ed,”One Teacher in 10 second editon lgbt educators share their stories” Alyson Publications,2005,(ゲイやレズビアンの教師たちのライフヒストリー集) ほか。

砂川秀樹(すながわ・ひでき)
1966年生まれ。実践女子大学非常勤講師。東京大学大学院博士課程満期退学(文化人 類学専攻)。セクシュアリティやジェンダーを主な研究テー マとする。1990年からエ イズのNGO活動にかかわり、2000年には「東京レズビアン&ゲイ・パレード」の実行委 員長を務めるなど、活動する研究家 (and研究する活動家)である。2005年より 「TOKYO Pride」代表理事。http://www016.upp.so-net.ne.jp/sunagawa/

田辺貴久(たなべ・たかひさ)
フリーライター。1982年1月19日生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学ゲイサークルGLOW元代表。学生時代から『QUEER JAPAN』(勁草書房)の原稿執筆などを行い、2005年『QUEER JAPAN RETURNS』(ポット出版)で本格的に写真・文章を担当。

玉野真路(たまの・しんじ)
科学技術翻訳/評論家。東京大学大学院医学系研究科修士過程修了。科学をいかに伝えるかを中心に科学と社会の接点について日々摸索中。主なフィールドはセクシュアリティの科学論、遺伝子の科学論。主な訳書に『クィア・サイエンス』(勁草書房)。著書に『新しい科学の教科書』(共著:文一総合出版)、『新しい生物の教科書』(共著:講談社ブルーバックス)、『クィア・ジャパン・リターンズ』に寄稿など。「〈性〉の科学と社会」メーリングリストを運営(問い合わせはmemoria@qb4.so-net.ne.jpまで)。また無類の映画好きとしても知られ、大木裕之の『G8』シリーズのプロデュース、『セルロイド・クローゼット』の翻訳(ポット出版より近刊予定)などでも活躍中。

野口勝三(のぐち・かつぞう)
1964年生まれ。97年総合研究大学院大学後期博士課程過程修了退学。京都精華大学教育推進センター助教授。編書に『クィア・スタディーズ96』、『クィア・スタディーズ97』(共に七つ森書館)。主論文に「クィア理論とポスト構造主義 反─形而上学の潮流として」(伏見憲明編『クィア・ジャパンVol.3』)。共著に『「オカマ」は差別か』(ポット出版)。

長谷川博史(はせがわ・ひろし)
1952年長崎県生。1976年慶応大学法学部卒業。広告代理店、出版社勤務を経て1985年独立。以後フリーランスで雑誌編集、商品企画に従事。1993年ゲイ雑誌『バディ』創刊プロデュース。1994年まで同誌スーパーバイザー。1995年『ジーメン』創刊企画。2000年まで同誌編集長、2002年まで同誌編集主幹。1996年ゲイの感染者ネットワークNoGAP(Network of Gay AIDS/HIV Patients)設立。2002年 HIV感染者支援ネットワークJaNP+(ジャンプ・プラス)設立。現在同代表。その他ゲイ、若者などを対象としたHIV/STD予防活動にも参加。第七回アジア・大平洋地域エイズ国際会議組織委員。著書に「熊夫人の告白」(ポット出版)。

林 直樹(はやし・なおき)
1964年生まれ。都内の病院で働く精神科医。同姓同名の同業者とよく間違われる。ゲイの医療・福祉・教育関係の専門家からなる団体AGPの運営スタッフ(副代表)。AGP(同性愛者医療・福祉・教育・カウンセリング専門家会議)のホームページ http://www.agp-online.jp/

福島光生(ふくしま・みつお)
ライター/コピーライター/ゲイバー「mf(メゾフォルテ)」経営。「東京レズビアン&ゲイパレード2001」実行委員長、新宿二丁目振興会代表。著書『ソメイヨシノは、実をつけない』(久美沙織、藤臣柊子、共著/メディア・ファクトリー社)。1958年東京生まれ。

宮崎留美子
(みやざき・るみこ)
公立高校教諭(公民科)。高校まで熊本市で育ち、熊本高校を経て北海道大学卒。中学生の頃から性別違和感を認識し、高校生のときに女装して熊本の繁華街を歩くのがトランスジェンダーとしての第一歩。98年ごろから生徒に徐々にカミングアウトし、授業でジェンダーや多様な性について語っている。著書に『私はトランスジェンダー』(ねおらいふ)、『セクシュアルマイノリティ』(共著/明石書店)。他に、『季刊セクシュアリティ』『ニューハーフ倶楽部』などの雑誌連載がある。http://www008.upp.so-net.ne.jp/miyazaki/

森村明生(もりむら・あきお)
1972年、大阪生まれ。一橋大学社会学部卒。99年から執筆活動を開始し、雑誌や企業サイトなどに寄稿。また東京都公認大道芸女装(ドラァグクイーン)・エスムラルダとして、パフォーマンスも行っている。ホームページ「エスムラネット」http://www3.alpha-net.ne.jp/users/murapon