2014-08-08

外が白、内が黒

白に近い、うすむらさき色の日傘を使っています。

この日傘を買ったのは四年ほど前、大学2年の時。
当時はなぜか、大学構内を日傘を差して歩く人のほとんどが、黒い日傘を使っていました。
ニュースで、うすい色でも黒と同じUV効果があると聞いていた私は、
いわば日傘=黒へのアンチ・テーゼとして、うすい色の日傘を購入したのでした。

それからずっと大満足して使っていたのですが、
つい先日。友達の黒い日傘を何かの拍子で借りたときにビックリ。
私の日傘と比べて、日光の遮り方が全然違う!まぶしくない!
よく考えてみれば当たり前の話ですが、色の薄い傘って、光を通すのでめちゃくちゃまぶしいのです。

さらに数日前、玄関に置いていた私の日傘(まぶしい)を見て、父が一言。
「白い日傘は上からの光は反射し返すけど、地面からの照り返しを集めるぞ」
日傘の内側が、いわば反射板のような役割になって
地面からの光を集めるんだそうです。
そしてその光が集約されるのは、顔。つまり逆効果…。
どうりで日傘を差しているのに、毎年しっかり焼けるはずです。

「一番良いのは、外側が光を跳ね返す白で、内側が地面の光を集めない黒の傘。」
というのが父の意見。
もしどこかでそんな傘が売っていましたら、ぜひぜひ教えてください。