2004-11-07

Mさんからのメール その2

「Mさんからのメール その2」

さて、Mさんからもう1通メールをいただきました。これもとっても興味深い内容なので、ご紹介させていただきます。実は私も気になっていたのでした。Mさん、ありがとうございます!

青木さん、お忙しいのにすみません、今日、第二信のメールです。どうしてもまたメールをしたくなってしまいました。

*いえいえ、そんなに忙しくてしていると、私の場合は治らないので、スローライフ中なので、どうかお気になさらず! そして、もちろんとっても嬉しいです! どうもありがとうございます!!

というのは、とても興味深いものを見つけたんです。それは、「ノルデナウの水」というものなんです。
「ノルデナウ」というのは、デュッセルドルフから東に200キロ、フランクフルトから東へ(北と書いてある情報もある)100キロほどのところにある山間の小村で、冬はスキー場、夏は避暑地としてにぎわうそうです。お水は、ここの村の洞窟(西洋カワラの岩石採掘場跡)で汲めるものです。洞窟の持ち主は、ラオ・トメスさんという方です。このお水は、1991年1月にオランダ人のサイコセラピストによって、発見されました。で、それが、なんと、世界の三大名水(四大名水)の一つとか奇跡の水と言われるようになったのです。なんでも、活性水素が多く、活性酸素を強力に取り除いてくれるもので、いろいろな難病の人がこれを飲んで良くなっているんだそうなのですよ。たとえば、トメスさんが招待した、チェルノブイリ事故のせいで白血病になった子どもたちのうちの一人の白血病が、すっかり治ったんだそうです。
それで、日に300人から1000人もの人が、この水を求めて押し寄せているんだそうです。なんでも、20分間瞑想し、1日約2リットルの水を飲むんだそうです。

*ええ!! 実は聞いたことがありました。でも、はっきりとは知りませんでした。
ドイツで暮らしていると、というかヨーロッパにいますと、どうしても最初に出てくる奇跡の水は、「ルルド」なのです。これはフランスですね。私の友人のアンゲリカが、ドイツ人でミュンヘンの郊外で暮らしていますけれど、ノルデナウの話は彼女の口から一度も出てきたことがなく、彼女は毎年(!)フランスのルルドまで、奇跡の水を求めて行くのです。そして私に必ず水を持って帰ってきてくれます。水は重たいので、大量ではないから、飲んでしまうわけにはいきません。毎日耳にルルドの水を数滴つけて瞑想するといい、と言われました。私は、そうした集中するスピリットが大切なのだと思っていますので、毎日朝晩かかさず行っています。

そんな中で、このお水の効果に注目したのが、ドイツの医学博士のツヴィニエフ・ガーデックさんで、さっそくこの洞窟のそばに移り住んで、近隣のホテルの隣に診療所を開設し、診療のかたわら、調査を開始したんだそうです。どうしたかというと、このお水に救いを求めて集まってきた人たち540人を対象に詳細なアンケート調査をし、さらに3ケ月後に追加調査をしたんだそうです。そしたら、なんと、ほとんどの人が回復に向かっていたんだとか。

*それは凄いデータですね!! 素晴らしいではないですか!!

そして、このガーデック博士と協力してお水がなぜ効くのかを調べたのが、日本の九州大学大学院の白畑實隆教授。白畑教授は、この水が他の有名な奇跡の水と同様に活性水素を含み、さまざまな活性酸素を消去して、いろいろな効果をあらわすことを発見しました。
白畑教授は、「活性水素水が人の遺伝子の損傷を阻止する」という新説を、アメリカの生物化学雑誌BBRCに発表したということです。また、「ノルデナウの水」が筋肉や脂肪細胞への糖の取り込みを促進し、糖尿病モデルマウスの症状を軽減することを確認しました。
そして同時にガーデック博士が、糖尿病患者に対する「ノルデナウの水」の効果を調べ、人間にも効果があることを実証しましたので、2001年、スウェーデンの学会でお二人で共同発表を行ったんだそうです。

*ええ! 日本の博士も注目されて、研究まで行っていたのですね! それは知りませんでした。来週アンゲリカに会うので、早速彼女に話してみようと思います。彼女のことだから、きっと行くと思います。というか、一緒に行こうと言うかも・・・。
私は、アンゲリカが行かなくても、いつか行ってみたいな、と思います!!

なんだか、一見眉唾もののような話ですけれども、活性水素水が活性酸素を除去して万病に効くというのは、本当のことのようですよ。場所もドイツ国内ということですから、もしもチャンスがあったら、青木さんも体験できたら、おもしろいかもしれないなあ、と思って、つい、また、メールを書いてしまいました。
関連情報が載っているページを、ここにご紹介しておきますね。(大量にありますので、そのうちの2つばかりを。)
http://www8.ocn.ne.jp/~ucumr02/mizunomonogatari1.htm
http://www.kisekinomizu.net/1998613.html

*どうもありがとうございます!! Mさんもきっとお忙しいでしょう。でも、こんなに調べてくださり、感謝しています。心からお礼申し上げます! う〜〜ん、漠然とノルデナウのことを聞いていましたけれども、俄然興味が湧いてきましたよ!! 
というか、何か導かれたような気すらします。こうしたことって、私は侮れないなって思っていますので、いつか行きたいです! そうしたら、この日記でご報告しますね♪

また繰り返しになりますけれども、本当に、ご無理なさらず、暖かくゆったりと秋・冬の日々をお過ごしくださいね。

*ありがとうございます!! もう寒いです、ベルリンは・・・。昨晩は、息子と外を歩いていて、防寒ばっちりのつもりでしたけれども、それでも寒いと思いました。
でも、おかげさまで、実は今は去年よりずっと薄着なのですよ。防寒といっても、ジーンズに靴下、シャツにタートルネックの毛糸のセーター、そしてマフラー、ジャケットにショートブーツだったのですが、以前は必ずジーンズをはく前に、タイツをしっかりとはいていました。そして厚手のジャケットを真冬でもないのに着ていましたね。それをしなくなっただけでも、かなりの進歩だと思っています!! 少しずつ薄着になってきています。無理をせずに、少しずつ、です!!

Mさんの情報は、私の少食ライフにとっても役立つものばかりです。本当にどうもありがとうございます!
ムコファルクの件は、別の日記で書きますね。少々お待ちくださいませ。でも、ちょこっと説明書を読んだら、ファルクという博士が作ったもののようです。そして、インドの木の皮というのも、本当のようです。

ではでは! また日記でお会いいたしましょう!! お元気で、いつまでもハッピーにお過ごしくださいね!
そして、またぜひメールで遊びに来てくださいね♪