2011-01-24

“ジャスミン革命”序曲

ベン=アリ前チュニジア共和国大統領も前任者のブルギバと同じく
長期政権による腐敗・高齢による老害によって、追放されたと
いっても過言ではなかろう。

終身大統領だったブルギバを政治の世界から退かせた後、
ベン=アリ大統領は終身大統領制の廃止、政治団体の自由化、
ブルギバ時代に服役された政治犯の釈放などを行なった。

大統領制の任期を5年として、三期までと制度を
改めた。しかし、後にベン=アリは多薦できるように
憲法改正した。

1999年の大統領選ではベン=アリは99.45%の
得票を獲得した。2004年では99.49%、
2009年では89.62%だった。

圧勝とはいえ、徐々に得票率は下がって
いっていたのだ。

チュニジア共和国のベン=アリ離れを
如実に示す数値である。

2011-01-20

エリカ様 会見でメディア選び、「質問はNO」

2011年1月23日、沢尻エリカ様は「たかの友梨エステティック・シンデレラ大会」へ出演する。
 大会が終わった後に「たかの友梨が立ち会いのもと」、エリカ様が「現状のご報告会」をする。
 しかし、質問は受けない。
 さらに、メディアの選定基準を設け、「テレビ局4社、新聞社・出版社・ウェブサイトは30社」しか出席できなくする。
 いやはや、ずいぶん、厳しいメディア機制である。

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わしのツイッターは以下の通り。

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2011-01-18

マリーヌ=ルペン『仏国民戦線』新党首が台風の目?

トゥールで催されたフランスの極右政党『国民戦線』の党大会で、ジャン=マリー=ルペン党首(82)の後継に、同氏の娘・マリーヌ=ルペン欧州議会議員が新党首として選出された。

フランスの世論調査会社Ifopが1/12,1/13に実施した世論調査によれば、2012年の大統領選挙で「誰に投票するか?」という設問で、マリーヌ氏が16.5%の支持を得て、第三位についた(2010年11月調査では12%)。

マリーヌ氏は同性カップルも結べる準結婚制度PACSや中絶の容認派で、党内では穏健派として『極右』という『悪魔視』のイメージを改善しようと努めてきた。

わたしはマリーヌさんと何度も席を共にしたことがあるが、柔軟なイメージを持っている。
若き新党首によって、国民戦線の低迷に歯止めがかかり、新しい支持層を得ていくことだろう。

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チュニジアは建国の理念を維持できるか?

チュニジア共和国は独裁的な政治故に
国民の9割がイスラム教徒にも拘わらず、
イスラム国家とならず、イスラム政党が
禁じられ、政教分離が徹底されてきた。

同国南部の保守的な地域でも、
公立学校においては女生徒が
肌を露出できた。

同国の民主化によって今後、
政教分離が維持できるのか
問われるだろう。

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2011-01-16

幸福実現党は戦略的に失敗する?

街角には幸福実現党のポスターがそこかしこに貼られている。
統一地方選に参戦するためだろう……と思われている方も
多かろう。しかし、例外を除いて、同党は地方議員を
立てて、誕生させようとする方針は今のところない。
あくまで、国政を狙う!というのだ。

多くの地方自治体で市町村議会議員候補ならば
当選する可能性は高かろう。しかし、その機会を
みすみす逃すのだという。

地方議員が誕生すれば、信者は満足するし、
自治体との窓口になってくれる。
役に立つのだ。

幸福の科学の信者の一部では
無謀な国政選挙チャレンジに
疲弊したり離れたりしていく
人たちが出でいるという。

せめて、無謀な戦いよりも、
堅実な土台作りをしていく
ならば、引き止められようが、
このままではますます、離脱者が
増えていくこともありえよう。

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理念の狡知~チュニジア政権崩壊~

アフリカの成功例の模範とされたチュニジア共和国の
政権が崩壊した。わたしは取材したことがある国だけに、
感慨深い。

同国はフランスの植民地から独立へと
導いた建国の父・ブルギバが初代大統領に
就いた。彼は政教分離を徹底し、
教育の一般化・強化を実行し、
女性を解放させた。
近代的国家を樹立したのだ。

ただ、ブルギバも晩年は高齢にもかかわらず
大統領にしがみつき、弊害が大きくなったので、
当時の首相だったベンアリが同氏を追放し、
自らが大統領に就いた。彼もチュニジアの
発展・繁栄に寄与した。

しかし、晩年は弊害が大きくなり、
齢74歳にして国民から追い落とされたのだ。

チュニジアでは60日以内に大統領選が
行われるという。同国初の公正で
民主的な大統領選が行われることを
願ってやまない!(^^)!

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2011-01-03

「幸福の科学」を斬る!

今夏に宗教法人「幸福の科学」とそれに連なるグループを
研究する著書を上梓する予定である。

同宗教については、ある月刊誌で二回、

『参院選に惨敗した幸福実現党のあまりに喜劇的な実態』
『池田大作の守護霊と対話した幸福の科学の狙い』

という記事を書いた。

拙著『沸騰するフランス』(花伝社)では、悪魔視される
極右政党『国民戦線』がなぜある程度の人気を
有するのか、徹底的に潜入取材して、客観的に書いた。
悪魔視することもなく、美化することもなく……。

幸福の科学についても、なぜ、ある程度の
人々が魅せられ、拡張しているのか……に
ついて、忌憚なく、議論するつもりだ。
批判本でもなく、よいしょ本でもない
『「幸福の科学」を科学する』にする
つもりだ。乞うご期待。

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2011-01-02

ツイッターを始めました。

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フォローしていただければ
幸いに存じます。

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☆CHNAGE WE CAN BELIEVE IN 2011☆

新年あけましておめでとうございます。
わたしは年末年始ずっと働いており、
1月2日だけ休日をとれました。

日本には暗雲がたちこめています。
しかし、わたしは希望の萌芽が
本年、芽生えると思います。
そして、変革の年は2012年で、
その年に開花することでしょう。

わたしたちが求めているのは

☆ CHANGE WE CAN BELIEVE IN ☆

です。

今年は日本はの迷走はますますひどくなり、
混迷をきたすでしょうが、

◎ Hope is on the way. ◎

だと、わたしは予見しています。