2010-12-26

心をもつことは、切ないことでした。

映画『空気人形』を観る。
現代日本社会を痛烈に射る作品だ

監督は是枝裕和さん。空気人形をペ・ドゥナさんが演じ、
モデルのARATAさんが恋人っぽい役を演じる。

ダッチワイフが突然、心を持つという話だ。
彼女は繰り返す。
「わたしは空気人形。性欲処理の代用品」

印象的なシーン。

もとの持ち主は彼女が姿を消すと
別のダッチワイフを買って同じ
名前を付けて性欲の処理とする。
彼女が久々にその男のところに戻ると、
空気人形に男は言う。

「心をなくしてくれないかな。
 そういうの面倒なんだよ」

誕生日を祝ったり、想い出づくりの写真を
撮ったりするのが面倒だというのだ。

ARATAさん演ずる彼氏と空気人形の次の会話も印象的だった。

女:「わたし誰かの代わりでもいいの」
男:「君が誰かの代わりなんてことはない」

現代では代替可能性が問題になっている。
貴女・貴方の代わりはいくらでもいる。

真の愛は相手を
「君に代わるものはない」
と考えることだろう。

映画は切ない終わりだった。

「心を持つことは、切ないことでした」

この言葉に共感を抱く人は多いだろう。

2010-12-21

再誕の仏陀?!

「再誕の仏陀」大川隆法・総裁先生が離婚危機にある。
仏陀は出家してからは独身で、出家者の妻帯は
認められなかった。妻帯していた仏陀とは何ぞや?
さらに、離婚。キリスト教の慣習で一夫一妻に
なったのかもしれないが、キリスト教では
離婚は認められていない。

エル・カンターレなればなんでもござれか。

そういえば、最終解脱をしたからという理由で
信徒には禁止されていることが自分のみ許され、
煩悩まみれだった宗教家がいたなあ。

2010-12-20

創価と幸福の交流

先日、幸福の科学・渋谷精舎で
創価学会・学生と幸福の科学・学生で
交流会が催された。

幸福と創価が交流するなど
いままででは想像できなかった
ことだ。

名誉会長の健康と
関係があるのだろう。

2010-12-02

池田大作名誉会長 300の名誉学術称号

『創価新報』12月1日号は次のように報じた。

≪池田名誉会長の世界的な平和・文化・教育への貢献を讃え、11月21日、アメリカのマサチューセッツ大学ボストン校から「名誉人文博物博士号」が授与された。これで、世界の大学・学術機関から贈られた名誉学術称号は「300」となった。比類なき壮挙である≫

11月22日には池田大作名誉会長の21日・授与式の写真が『聖教新聞』で大々的に掲載された。
同日の『公明新聞』は『池田大作名誉会長 300の名誉学術称号』を称える記事を掲載した。

創価学会創立80周年の記念日を祝って、池田SGI会長に300目の名誉学術称号が贈られるのではないかと推測したが、見事に的中した。300という記録を凌駕する者は前人未到で、後世に記録を破るものは現れないだろう。

現在、池田大作『21世紀文明と大乗仏教』を読んでいるが、なかなか、興味深い。
感想は後日改めて。