月別アーカイブ: 2010年3月

4月3日(土)〜7日(水)●福岡で『バサラ人間』上映決定!4日(日)は舞台挨拶

自作自演の活弁映画監督・山田広野監督作品『バサラ人間』の福岡上映が決定しました!
4月4日(日)には、舞台挨拶も行ないます。
福岡在住の皆さま、期間中足をお運びの皆さま、この機会にぜひ映画『バサラ人間』をご覧下さい。

日程:
4/3(土)~4/7(水)

時間:
4/3(土)12:00/19:00
4/4(日)15:00
4/5(月)19:00
4/6(火)15:00
4/7(水)19:00

場所:

西鉄ホール 〒810-0001 福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F
TEL : 092-734-1362 / FAX : 092-771-3582
http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall

料金:

前売 : 1,200円 / 当日 : 1,500円(全席自由)
【前売り取り扱い】
・チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:461-717)http://pia.jp/t
・西鉄ホール TEL:092-734-1370

・映画「バサラ人間」公式ホームページhttp://basaraningen.com/
・山田広野監督の処女単行本『山田広野の活弁半生劇場』
・脚本全編収録の公式パンフレット『映画「バサラ人間」』

わが家のイジー

毎週楽しみにしてた『グレイズ・アナトミー』。
きのうは、第5シーズンの最終回だった。

脳にできたガン細胞を取り除いたイジーに、記憶障害が出てしまった。
手術前の記憶はしっかりしているのだけど、今、聞いた話を数分後には忘れてしまうという種類の記憶障害ね。

うちにもいます。記憶障害と思われるヤツが。
ちょっとゴミを出しに行っただけなのに、部屋に戻ると熱烈歓迎してくれる。
さっきまで一緒にいたことを忘れている。
ゴミ箱に顔を突っ込んでゴミを取ろうとして、「ダメ」と言われるとやめるけど、すぐに忘れて何度でも同じことを繰り返す。
毎回、新しい体験だ。
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『ワイルド・ビースト』作業進行中

去年から続けている携帯小説の単行本『ワイルド・ビースト』全8巻の仕事が
あと1冊の作業を残すところまできました。
黒ベースで、それぞれの巻でテーマカラーとテクスチャーが違います。
ファー/スパンコール/鉄条網など、様々な質感の違うテクスチャーを制作するため
フォトショップの機能をいろいろ開拓することになりました。
今まで存在を知らなかった機能も多く、かなり勉強になりました。
今机の上に6巻までが並んでいます。全巻揃うと背の文字が揃うドラゴンボール方式なので、
全巻揃うのが今から楽しみ。

今朝伊藤計劃の『虐殺器官』を読み終わりました。
最近は軽い本とマンガばかり読んでいたので、こんな情報量の多い文章は久しぶりに読んだ気がします。
オチの部分で、1月にやった岩松了さんのトークイベントで岩松さんが話していた内容と
すごくリンクする結論に結びついたのには驚きました。面白かったです。

ポット出版社長・沢辺均の日記 -67[2010.03.13〜201003.29]

これまで、イチバンためてしまったのではないだろうか。
16日分だぜ。いつもそうだけど、スケジュール帳やを見て、書く。
ちなみに、オイラのスケジュール管理は、
手書きの手帳が基本で、eGroupというフリーのグループウエアにも入力するってやり方。
他のスタッフが、オレのスケジュールを確認できるようにするため。
そして、iPhoneのスケジュール帳とeGroupを同期させてる。
もう、10年くらい前からスタッフ全員でグループウエアを使ってるんだけど、
今なら、もう必要ないな。いろんな無料サービスもあるし、マックで作ってるサーバーにも
日程をグループ管理できる機能がすでにあるんだしね。
でも、一度作ったやり方やアプリを切り替えるのってめんどうなんだな。

●2010.03.14日
バンドの練習日。

●2010.03.15月
社内研修で、WOWOWのドキュメンタリーを2本見る。
ベストセラーと、マガジンハウスのポパイ伝説、みたいなやつ。
ベストセラーの方は
・書店員発 白い犬のワルツ/整理術/本屋大賞
・タイトルの工夫 バカの壁/さおだけや
・ネットから 電車男/白石さん/ケータイ小説
・古典のリニューアル 太宰/星の王子さま/ドフトエフスキー
・1Q84 ハングリーマーケット→パブリシティ→書店員の販売力→タイトル効果→知名度→ブランドステータス
ポパイは
・イエローページ
・UCLA 徹底的に(授業内容/入学の方法など、、)
・ナイキもすべて
・ポパイ文体
・外の人材
・プレゼン=すでにやったことしかできない。
・編集会議ない 好奇心
それから、確定申告の確認。19万を追加で払うことになった。
夕方ボイジャーの担当者来て、TIBFのした打ち合わせ
大学図書館問題研究会に頼まれた原稿を書いて送る。
千数百字のところ二千字を越えて書いてしまったけど、
「必要に応じて削るから」として、ともかく送ってしまった。

●2010.03.16火
国立国会図書館の納本制度審議会で、東京に来た湯浅さんと飲み会。
常世田さんもいたんだけど、結構気が合うんだな、不思議か?

●2010.03.17水
ジャパニーズ・ブックダムからみの相談をした、
夜は、東工大・朝日カルチャーセンター・ジョイントコースの、
「核のない世界平和は可能か」講師:竹田青嗣(早稲田大学教授)× 橋爪大三郎(東京工業大学教授)へ。
これ、できれば本にしようとしている。そんなこともあって、司会。
この日、三省合同のデジタル書籍の懇談会があった。
傍聴には行かなかったけどね。
このサイトの「マガジンポット」で新連載「セックスをこじらせて」が始まる。いいタイトルだな。
書き手は雨宮まみさん。

●2010.03.18木
出版会議。
夜は、石川輝吉さんと一緒にやってる若者インタビュー3回目。
男21歳。焼き鳥屋のあととり。少々ワル系。
石川輝ちゃんには「談話室沢辺」でインタビューずみ。読んでみてくだはれ。

●2010.03.19金
ポット会議と掃除など。
午後、北尾トロさん(このサイトで「北尾トロ×下関マグロのライターほど気楽な稼業はない」)と
山田ないとさんが、この事務所のあるマンションの見学に。
ないとさんはそばにすんでて、前から中を見たかったらしい。
よその事務所にもたのんで見学させてもらう。

●2010.03.20土
夕方から石川輝吉さんの若者インタビューの4回目。
4回やると、それぞれの違いなどが面白い。
特にこの日の女性は、かなり自分を自覚してる感じで、
本来ならしゃべらないかもしれないような話もキチットしてくれて、
大変おもしろかった。
20代前半、準公務員のような仕事。

そして連休は、鉄とすずをつれて代々木公園ドックランへ行って、
取りためていたWOWOW放送の映画などで、意味なく過ごす。
本も読んだけど、なんかだらだらって感じ?
あ、バンドでスタジオ録音した「タイムマシンにお願い」の音に、
ビデオ+写真をつけて編集。YouTubeで公開。埋め込んじゃうぞ。

●2010.03.23火
夜はNPOげんきな図書館の理事会。
あ、twitterでげんきな図書館_代々木図書館をフォローしてくれないすか?
http://twitter.com/genkina_yoyolib
入札のあった代々木図書館も無事?落札。やすいんだけどね。
早めに抜けさせてもらって、新宿のロフト+ワン。
ホリエモンと津田大介さん、松沢呉一さんのトーク。
「エロスの原風景」2冊と、「クズが世界を豊かにする」9冊売れる。
歌舞伎町のドンキーで、4.17ライブの衣装を物色して帰宅。

●2010.03.24水
ジャパニーズ・ブックダムをめぐる非公式な打ち合わせ。
午後、は飯田泰之さんに「談話室沢辺」のインタビュー。
ベーシックインカムについて。とってもいい。
飯田さんは駒沢大学の先生で、30代で、シノドスってチームのメンバーもやってる。
経済学の話。実現させるためのコストがどれほどかかるか?
ってことをちゃんと意識してる話をしてくれた。
リフレシンパみたいになっちゃってるここ数年のオレ。
そんなこともあって共感してるのだろうか?
夜は版元ドットコムの組合員会議。毎回お約束の飲み会つき。
誰でも参加できるし、発言したっていい。
ただし、議決権は組合員のみで、あまりに会議と関係ない発言なら
制されることもあるだろうけど、。
どうですかみなさん、覗いてみたら。飲み会にも参加して。

●2010.03.25木
給料日。怖いなーいつも。
週一回の出版会議と、デザイン仕事の打ち合わせと、
日販コンピュータから関連会社に異動する、担当者が挨拶に。
出版システムなら、面白いのイッパイあるのに、な。
といっても、それでシステム販売に直結するワケじゃないから、
そうそうやれないか?

●2010.03.026金
ポット会議掃除。
中公新書のオビデザインをやってるんだけど、その新企画の打ち合わせ。
上野にダメだし、ついでに直接の上役=佐藤に「教育がなっとらん」としかるが、
一部から抗議の声、あり。

●2010.03.027土
「談話室沢辺」インタビューで、植村八潮さん。
4時間もおしゃべり。っていうか、、、、。
23時過ぎまで飲み屋に。

●2010.03.28日
鉄とすずと代々木公園ドックランに行く。
安いミキサーとマイクを買って、「劇画家畜人ヤプー」トークセッションのPAまわりの準備。
 『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』刊行記念トークショー
 丸尾末広に聞くマゾヒズムの世界 丸尾末広×吉田アミ
 2010年4月22日(木)
 開場:20:15
 開演:20:30
 ■場所
 ヴィレッジヴァンガード下北沢店
 住所●東京都世田谷区北沢2-10-15マルシェ下北沢
 電話●03-3460-6145
髙橋のやろーが、オレにやれってんでね。

●2010.03.29月
「ず・ぼん 16号」の取材で、全国学校図書館協議会へ。
リッパなビルだ。
他にもインタビューメンバーがほぼ決定。
かなり豪華メンバーだな。
○新聞から取材の連絡などなど。
夜高円寺純情出版界の勉強会に行こうと思ったんだけど、アウト。

スキーができないスキー雑誌のライター集団 [北尾トロ 第21回]

「じゃあ、ゆっくりボーゲンで滑るから、ぼくの後ろからついてきてくれますか。さっき教えた通りにやれば大丈夫ですから。行きますよ!」

副編集長の田辺さんが先頭に立ち、初心者用のなだらかなゲレンデを、これ以上ないほどの低速で滑り始めた。

「あた、あた、あたたたた」

スタートして5メートルで増田君がよろけ、最初のターンで伏木君が曲がり切れずに列を離れ、それにつきあうカタチで坂やんとぼくもコースアウト。唯一、難を逃れたニューメキシコの水島が、先頭に追いつこうとしてスピードを上げた途端に滑って転び、豪快に雪煙を上げた。

「はぁ〜。まだ転ぶところじゃないんですけどねえ」

田辺さんのため息は思い切り深い。 続きを読む

『団地の女学生』発売直前祭り!!

hennkann_1.jpg3/31(水)のエフメゾは、『団地の女学生』発売直前祭り!!ということで、ボトルを入れてくださったお客様に伏見の著書をプレゼントします! 『団地の女学生』の見本が3冊、『ゲイという「経験」』1冊、『性という「饗宴」』『クィア・ジャパン・リターンズ』各号1冊ずつ、『魔女の息子』1冊、『オカマは差別か』1冊……を先着順に(ボトルを入れてくださった順にお好きな本から)差し上げます。いちばんお安い鏡月と、『ゲイという「経験」』の定価の価格差はなんと千円! →つまり千円でボトル入れられるよー!

* エフメゾの営業はカフェタイム(17:00−19:00)、バータイム(19:00−04:00)です。
** 営業日は水曜だけです。他の曜日は福島光生さんが経営しているゲイバー、メゾフォルテになっております。
*** 女性客やノンケ客もOKですが、「ブス!」とか「便所女!」とか「粗チン!」とかオカマにからかわれてもそれを面白がれる方のみにご入店いただいております。

**** 学生のバイトを募集しております。ご興味のある方は「@yahoo.co.jp」の前に「gaybarfushimi」をつけたアドレスに自己紹介、履歴などを記してお送りください。

● 『団地の女学生』(集英社)が書店に並ぶのは4/5です!!

● 伏見憲明のmixi ID https://id.mixi.jp/3837974 マイミク歓迎!
● ツイッター http://twitter.com/fushiminoriaki

2010年4月15日(木)●トークセッション「新しい公共空間としての図書館」(柳与志夫×小林麻実)

2010年4月15日(木)、ジュンク堂書店新宿店にてトークセッション「新しい公共空間としての図書館」を開催します。

このトークセッションは、『千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成』(柳与志夫著)の発行を記念したものです。

国会図書館から出向し、千代田図書館の「これまでにない図書館」へのリニューアルを主導した柳与志夫さんと、
六本木ヒルズの中にある有料会員制の(公共)私立図書館・六本木ライブラリーをつくった小林麻実さんが語る、
新しい公共空間としての図書館のかたち。

本・雑誌・テレビ・新聞・ラジオ・インターネットなど、情報が多様化する社会における図書館の役割とはなんだろうか?

新しい公共空間としての図書館 『千代田図書館とは何か』(ポット出版)刊行記念

【日時】

2010年4月15日(木)
開場18時30分/開演19時〜(終了時刻は20時30分頃を予定しています)

【場所】

ジュンク堂書店新宿店8階喫茶

【入場料】
1,000円(1ドリンク付き)

【定員】

40名

【受付】

ジュンク堂書店新宿店7階カウンター
電話予約も承ります
電話●03-5363-1300

【イベント内容】

国会図書館から出向し、千代田図書館の「これまでにない図書館」へのリニューアルを主導した柳与志夫さんと、
六本木ヒルズの中にある有料会員制の(公共)私立図書館・六本木ライブラリーをつくった小林麻実さんが語る、
新しい公共空間としての図書館のかたち。
本・雑誌・テレビ・新聞・ラジオ・インターネットなど、情報が多様化する社会における図書館の役割とはなんだろうか?

【出演者】

柳与志夫(やなぎ・よしお)
国立国会図書館資料提供部電子資料課長。04年9月から07年3月まで千代田図書館長を務め、08年4月より現職。著書に『知識の経営と図書館』(勁草書房、2009年)、『図書館経営論』(学文社、2007年)。共著に『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』(ポット出版、2009年)など。

小林麻実(こばやし・まみ)
アカデミーヒルズ六本木ライブラリー ライブラリー・アドバイザー。マッキンゼー・アンド・カンパニー等を経て、02年より現職。専門は企業経営、情報経済、ネットワーク。著書に『図書館はコミュニティ創出の場』(勉誠出版、2009年)論文に「六本木ライブラリーのアイデンティティ」。

司会:沢辺均(さわべ・きん)
ポット出版代表。『ず・ぼん』編集委員。

千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成


著●柳与志夫
定価●2,200円+税
ISBN978-4-7808-0142-2 C0000
四六判 / 200ページ / 上製
[2010年3月刊行]

【電子書籍版】千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成


著●柳与志夫
希望小売価格●950円+税
ISBN978-4-7808-5016-1
[2010年3月5日発売]
販売サイト●理想書店

内容紹介や目次など、詳細はこちらをご覧ください。

犬のアレルギー

2週間ほど前から、鉄のアレルギー症状がよくなってきた。
まず、ふけがグッと減った。
それから体を掻く頻度が減った。

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でもねー、素直に喜べない。
だって、ここ2週間ほど、アレルギー対策を怠け気味だったのだ。
必死でやっているときには、効果が現われないどころか返って悪くなったりしたのに、
さぼっていたら良くなるってどういうことだ?
今、頑張っていたときの効果が出てきたってことか?
それとも、気候に大きく左右されるってことなのかなあ?
まあ、鉄が痒がらなければ何でもいいんだけど……。
もう少しさぼってみるか?

「この本は売れている」と感じる数について

『二人で生きる技術』の増刷が決まりました!最近のポットはなかなか好調で、『日本の公文書』も在庫が少なくなり始め、『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』は書店さんからの販促物のご請求や、補充注文も多く、amazonでは一週間に100冊単位で売れていたりと、営業としては嬉しい限りです。とはいえ、私が何かして好調なわけではないのですが……。

なんとなしに出版業界に潜り込んで3年経ちますが、「売れている本」というものについての考え方が働く前と変わっているな、と思います。

例えば友人と一緒に本屋に行くと、「この本売れているらしいね」なんて言われることがあります。そういう時に指される「売れている本」というのは「何万部突破!!」という文字が踊っているようないわゆるベストセラーです。何部売れたらベストセラーという基準は明確ではありませんが、出版社が自信満々に発行部数を書けるような、具体的な数字を上げて売れている証明ができるものが、「売れている」という社会的認知を得て、読者から「売れている本」という認知を受けます。

私はポットに入ってからただ単に「何部売れてるから」という理由で売れている本だなあと思うことが少なくなりました。他社の本で年に1,2冊。ケタ違いの数の時くらいです。部数によって「売れている」感をあまり感じないのです。それは自分が出版社にいて、それぞれの出版社の方針によってひとつの本が何部売れたら満足出来るかという基準が全く違うということを認識したからだと思います。

私自身が自社の本でも他社の本でも「売れている」と感じるのは「想定よりも売れている」ときです。

どの出版社も本を商品と扱うからには商売ですから期待値があります。この本ならこの値付けでこのくらいは売れるであろう、というものです。本に適正な定価をつける計算式というのも存在していて、かっつり計算して期待値を出すス版元もありますし、今でも多くの版元で委託販売をする関係上、売れるか売れないかに関わらず、たくさんの書店さんに本を送り込むために最低でもこのくらいの数は刷る、というところもあります。どんぶりのところもあります。

結局は売れるか売れないかというのは最終的には出さないと解らないのですが、このくらいは売れるだろうから、この分売れたら支出分をペイ出来るという想定はどの出版社も持っているはずだと思います。なので、自社の本であればあんまり売れないと思っていたのによく売れている時に「売れている」感がありますし、他社の本であれば、その版元のイメージに基づいて部数を聞いて、この版元の方針にしては「売れている」という感覚を得ます。

なので他社の本の場合は自分と接点があればあるほどイメージが正しくなるので、感覚を共感出来たりもします。
この感覚は結局経験値によるところも大きいのですが、私でも知っている他社の営業さんであれば話していて、会話が成り立つ程度の精度はあります。とはいえ外すこともあるので、まだまだ私の場合はかなり精度が悪いですが。

自社の本でも他社の本でも「この本それしか売れてないの!」と感じると残念に思いつつ、なぜかを考えますし、「思ったよりこの本売れてるじゃん!」と思えば素直に嬉しいです。

私はこの業界の多くの人のように明確な意志を持って飛び込んだわけではないのですが、最近だんだんとこの業界に馴染んできたな、とそういう時に感じます。

振り返ればそれも当たり前。来週になれば26歳になり、そしてポットも4年目になります。よく続けたような、そうでもないような。年かさだけは確実に重ねてオールで飲んだりすると身体にガタが来ます。働き出すと時間が過ぎるのが早いなと思う今日この頃です。

談話室沢辺 ゲスト:石川輝吉 若き哲学者が考える、今を生きるための「哲学」とは

◎「ひとそれぞれ」の中にある普遍性を取り出す
──若き哲学者が考える、いまを生きるための「哲学」とは

先頃『カント 信じるための哲学──「わたし」から「世界」を考える』(NHKBOOKS、2009年6月)というはじめての単著を出版した哲学者、石川輝吉さん。
著書は、若者がよく口にする「ひとそれぞれ」というキーワードを軸に、現象学的にカントを読み解いていったものだ。
「ひとそれぞれ」から出発した若者たちは、この「困難なき時代」にどう向き合っているのか。哲学という学問と、いまを生きる若者の「困難」をどうきり結んでいくか。
学生時代に竹田青嗣氏、そして哲学と出会った石川さんは、竹田哲学を継承しつつ、次の時代の哲学をどう切り開こうとしているのだろうか。
(このインタビューは、2010年1月6日に収録しました)
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