月別アーカイブ: 2010年1月

iPadの登場が、電子書籍にどういう影響をもたらすのか

役所の人から、「今般のアップルのiPadによる電子書籍への参入についてどのように見ておられるのか、個人のご意見・ご感想で結構ですので、コメントをいただけませんか?」とメールが来た。

それで、返事を書いたんで、もったいないから(笑)日誌にしておきます。
今、iPadの登場が、電子書籍にどういう影響をもたらすのか、という感想なんです。
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ポット出版の沢辺です。

●iPadの登場で、電子書籍における機器の問題は基本的に解決したと思ってます。
ソニー、東芝など、日本でも機器の発売は続くと思います。
残された課題は、タイトルの数と質/買いやすさ、。このことはappleもやっとアメリカで
その端緒についた、というのが、iBookstoreだと感じてます。
見えている範囲では、ヨクわからん、という以上言えません。

●今、普通に書店の店頭にならんでいるような書籍が、電子書籍で販売されるようにならなければ、
 大きなインパクトは与えられないように思います。
 つまり、日本の出版界のそれなりの社がいくつも、新刊を電子で発売するようにならなければ、
 ということです。だから、ジョブスも、ペンギンとか大手出版社の名前をわざわざ
 映し出したのだと、思います。
●日本の出版業界は、ほっておいても、新刊を電子でも発売するようになると思いますが、
 アマゾンやアップルに引きずられてだらだらやるより、
 インパクトのある、良いやり方でそうしたほうが、良いと思ってます。
 それができれば、出版社が引き続きコンテンツを担うとおもいますけど、
 できなければ、ベンチャーに取って代わられる可能性もあると、思います。
 出版社がインパクトのあるやりかたで電子書籍に対応するためには、仕掛けが必要だと思います。
 最終型は描けないし、目標=最終型を描いてからすすむのではなく、
 目前のデジタル状況に、前向き/積極的に関与することのなかから、いい形を生み出す以外に方法はないと思います。
●当面取組むといいな、と思うのは、
 日本語の本(広い意味でのコンテンツ)を
 全文検索できて、
 その一部を表示できるようなサービス
 まあ、Googleブックサーチの日本語版ですけど、
 これを日本に作ることがその端緒に適してると思ってます。
・本へのアクセスや、その利用が拡大することで、本の世界を豊かにできること
・日本の知的水準をささえるのが、本の力、その利用(読者)の拡大であると思うこと
・出版社の、あいまいな電子書籍への対応の現状でも、合意を生み出せそうなこと
・日本の出版社の、あいまいな対応を、積極姿勢に転換したな、とひろく認知してもらえそうなこと
などからです。

こうした領域で政府・行政に果たしてもらいたいことはいろいろあるので、
今後の奮闘に期待します。

下記、ポット出版の電子書籍の取組みなどのメールマガジンでのインタビューのリンク。
ご参考までに
http://archive.mag2.com/0000005669/20100125232500000.html

お知らせ●阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」

来週月曜日のイベント=阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」
に関するお知らせです。

●進行予定修正
18時30分 開場
19時30分 開始 
 質問・意見もできるだけ多くうけようと思っています。
22時00分 討論終了
 以降、残った人ですこしだらだら。
23時 最終解散予定
●進行予定
18時30分 開場
19時30分 開始
21時30分 休憩10分
 以後できるだけ質問・会場との討論にしようと思います。
23時 最終解散予定

●ネットワークなどの情報
ドコモ/AU/SOFTBANKは全て回線を引いてますので、すべてバリ3

●当日のお願い
・tsudaり歓迎、先着2名に公式tsudaりをしてもらって、1ドリンクと、当日販売の本を一冊プレゼント
・議論中の挙手による質問・意見表明(ただし登壇者からの反撃もありうる)OK
・登壇者の写真撮影と利用OK
・動画撮影、youtube掲載OK
・録音OK
・Twitterからの質問はお受けするつもりですが、当日の進行次第とさせてもらいます

●Twitterハッシュタグ
#pub2010

『低炭素革命と地球の未来』●1/31(日)東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞に広告出します

昨年9月に刊行した『低炭素革命と地球の未来─環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動』(竹田青嗣、橋爪大三郎著)の三段八割(サンヤツ)広告を、1月31日(日)の東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞の朝刊に出します。掲載は一面です。
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低炭素革命と地球の未来─環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動

著●竹田青嗣、橋爪大三郎
定価●1,800円+税
ISBN978-4-7808-0134-7 C0036
B6判 / 192ページ / 並製
目次や著者プロフィールなど、詳細はこちらをご覧ください。

ものまね大好き

実は、ものまねが好きだ。

やるほうじゃなくて、見るのが。

そういえば、子どもの頃よく「象印スターものまね大合戦」を見ていた。

三田明、うまかったなー。

このまえYouTubeで清水ミチコのものまねを見たら、そのうまさに久々に感動した。

ある人の特徴をつかんで再現する能力、これってものまね以外でも発揮できる気がする。

例えば、いくつかの現象を見せて、それらに共通する原理は何か見抜くとか。

それとは関係ないけど、うちの社長も昔は森進一やアグネスチャン、ジュリーのものまねをやっていたらしい。

二、三回見たことがあるけど、はっきり言って似てない。

でも、スマイリー小原の真似は合格。笑えますよ。年に一回くらいしかやってくれないけど。

今週末、1月30日(土)●渋谷で劇作家・岩松了トークイベント

いよいよ今週土曜日、2010年1月30日(土)の15時から、渋谷・大盛堂書店で劇作家・演出家・役者の岩松了さんのトークイベント&サイン会を行ないます。

岩松了さんは1989年に岸田國士戯曲賞を受賞するなど劇作家として活躍していますが、最近はドラマ「時効警察」の熊本課長役や、「天地人」の真田昌幸役、あるいはロト6のCMなど、役者としての活動でご存知の方も多いかと思います。

今回のイベントは岩松さんのエッセイ集『溜息に似た言葉』(ポット出版)の刊行を記念したもので、古今東西の小説や戯曲に現れる言葉から、日常の中の何気ないひと言まで、セリフの魅力を語り尽くします!

昨年リブロ名古屋店で行なった際は、イベントを知らずに通りかかったお客さんも立ち止まり盛況でした。

リブロ名古屋店で行なったイベントの様子

今回もトークイベントの入場は無料ですので、「岩松さんの話を聞いてみたい!」という方、ぜひご参加ください。
電話でのご予約受付中です。(大盛堂書店:03-5784-4900)
イベントの最中には岩松さんへの質問も歓迎!

また、会場で本をご購入いただいた方には、イベント終了後、サイン会も行ないます。
どうぞよろしくお願いします。

では今週末、大盛堂で!

●『溜息に似た言葉』発刊記念トークショー&サイン会 岩松了が語る「セリフの魅力」

■日時
2010年1月30日(土)
開場:14:30
開演:15:00
※終了は16時半程度を予定しています

■出演岩松了
岩松了(いわまつ・りょう)
劇作家、演出家、俳優。1952年長崎県生まれ。自由劇場、東京乾電池を経て「竹中直人の会」、「タ・マニネ公演」等、様々なプロデュース公演で活動す る。1989年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、1993年『こわれゆく男』、『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞個人賞、1998年『テレビ・デイズ』で 読売文学賞、映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。上記の他、主な映画に『たみおのしあわせ』(脚本/監督)、主な出演作に『天地 人』(真田昌幸役)『時効警察』(課長・熊本役)、主な著書に『食卓で会いましょう』、『シブヤから遠く離れて』(すべてポット出版)など多数。

■場所
渋谷・大盛堂書店3Fイベントスペース [Googleマップ]

〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町22-1
大盛堂書店
電話:03-5784-4900

●料金 無料
●定員 50名
●受付 大盛堂書店レジ
電話予約も承ります
電話●03-5784-4900

『溜息に似た言葉』の紹介ページ

大盛堂書店ウェブサイト

ポット出版の電子書籍をご購入いただいた方へ、iPhoneアプリ「理想BookViewer」のアップデートのお願い

ポット出版が電子書籍販売サイト「理想書店」で販売している電子書籍を、iPhoneアプリ「理想BookViewer」で表示した際に、アプリの不具合によりページの境目で文字が欠落する現象が発生していましたが、本日1月28日(木)より、この不具合を改善したアプリにアップデートしていただけるようになりました。

電子書籍版の『本の現場』、『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』、『日本の公文書』をご購入いただいた方は、お手数おかけいたしますが、iPhoneアプリ「理想BookViewer」のアップデートをお願いいたします。

理想BookViewer(App Store)

モテキ

ここ半年前くらいから、モテ期が来ている。
彼らは入れ替わり立ち代わり、私の足を執拗に求めてくる。
私の体が目当てのようだ。

まぁ、誰からモテているかというと、
主に彼らからのみなんですけど…。

どうやら私の膝下がアレルギーで傷や瘡蓋だらけなため、
舐めると血の味がしておいしいからではないかという推測。
彼らがケンカしている最中に足を差し出すと、争いをやめて舐めに熱中するほど
私の足はモテている。
たぶん彼らの中での私のジャンルは「ヒト」ではなく「おいしいもの」。

ただ、傷だらけの原因がアレルギー関係ということで
彼らに舐められた後はものすごく痒くなるのだが
彼らが寂しい時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。
彼らが空腹の時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。
彼らがクサクサしている時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。

争いを収めるために自らの足を差し出す私の心持ちは
まさにアンパンマン。

松沢呉一×津田大介●トークショーレポート

1月21日にブックファースト新宿店で開催した、松沢呉一さんと津田大介さんのトークショーの模様をお伝えします。

当日は40名のお客さんに来ていただき、直前にブックファーストのスタッフの方に椅子を追加してもらうほどの盛況ぶりでした。ありがとうございます!

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トークのテーマは「インターネットが世界を変える可能性」。

・『クズが世界を豊かにする』をどう読んだか
・松沢さんが、Twitterを始めない理由
・インターネットというメディアが現われたことで、ライターとしてどう変わったか

などなど、途中、脱線もありましたが、早かったです、90分。大盛り上がりでした。

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そしてトーク終盤、「Twitterはやっぱり生理的に苦手」(※1.27打ち消し コメント欄を参照してください)と言う松沢さんに、「やりましょうよ。まず『なう童貞』を捨てて下さい」と津田さん。さっそく、その日から松沢さんはつぶやきを開始しました(@kureichi)。
「黒子の部屋」でも、実際にTwitterを使ってみた感想、「Twitterの効用」という記事がアップされています。

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また、トークの実況や感想など、つぶやきを、以下にまとめました。
1.21松沢呉一×津田大介『クズが世界を豊かにする』トークショー

トークの内容はテキストを後日アップします。

反省として思ったのが、
今回のイベントは「ブックファースト新宿店で『クズが世界を豊かにする』を購入してくれた方のみ」の入場でしたが、
本の発売が12月18日(本の予約は11月下旬から受付)で、イベントの告知を開始したのが12月21日。
「もう別のところで買っちゃったよ!」という声や、「イベントに参加するには2回新宿まで行かなくてはならないのか…」
という意見がありました。事前予約可、入場料制、という方法もあったよなあ、と。
次回から、活かします。

皆さま、本当にありがとうございました。

いただいた本●『頭のいいiPhone「超」仕事術』

山路達也さんからいただきました。

頭のいいiPhone「超」仕事術

書名●『頭のいいiPhone「超」仕事術』
著者●山路達也、田中拓也
定価●990円+税
発行所●株式会社青春出版社
2010年2月5日発行
四六判/160頁/並製

●全国の書店で買えます
Amazonで購入する

日本でもすでに300万台を出荷したと言われるiPhone。単なるケータイの枠を超え、パーソナルオフィスとしての能力を持った情報デバイスです。
本書では、iPhoneによって隙間時間を活用し、時間と心のゆとりを生むためのノウハウを紹介しています。iPhoneを使えば持ち歩く荷物が減るだけではありません。「どの仕事から片付ければいい?」「あの資料はどこ行った?」、そうした頭の中にたまっている荷物もキレイに片付けられるはず。
本書では、Gmailの使いこなしを始め、ネットとアプリを最大限に活用するさまざまなワザを紹介しています。ご一読いただければ幸いです。

<目次>(抜粋)
■PART 1:時間と場所から自由になるどこでも仕事術
・メールが超高速で片づく「仕分け」のテクニック
・iPhone上でGmail を使って出社前にメールを片づける
・過去のメールを検索してどんな情報も探し出す
・着信通知を設定して大事なメールを逃さない
・いつもの定型メールは登録してすばやく送信
・ToDoリストの活用で複数の仕事を並行処理する
・iPhoneをUSBメモリ代わりにする
・WordやExcelファイルをiPhone上で修正したい
・会社や自宅のパソコンに外出先からアクセスする
・急なチャンスにもiPhoneひとつでプレゼン

■PART 2:仕事の質が劇的に上がる情報収集術
・読みかけのウェブページの続きはiPhone上で読む
・iPhoneで気になった記事をクリップしてあとで読む
・自分に必要なニュースやブログだけを大量に読む
・いまどんな話題が流行っているか知りたい
・気になるキーワードに関する情報を自動的に集める
・「2ちゃんねる」から貴重な情報だけ選りわける
・移動中もニュースを聴いて時間をムダにしない
・もう外出先で迷わない、マップの便利な使いこなし

■PART 3:発想力を大幅アップさせる賢い活用術
・どんどん情報をメモして整理せずに管理する
・紙の資料もすべてiPhone で持ち歩く
・メモと写真を組み合わせてアイデアを有機的に生かす
・ひらめきはすべてボイスメモに吹き込む
・用件を素早くメモするには手書きアプリが便利

■PART 4:人とのつながりが強くなるiPhoneコミュニケーション術
・「Twitter」を使いこなして情報の発信・受信に強くなる
・出張先でも気軽に使える無料の通話やメッセージ
・名刺はすべてスキャンしてiPhoneに入れて持ち歩く
・飲み会で撮った写真をすぐにみんなで共有しよう
・ちょっとの空き時間に語学の勉強をしたい

お部屋2027/Twitterの効用

ここまでしばらく更新していなかったのは、忙しさのためではなく、なんとなく気が重かったのであります。

しかし、「黒子の部屋」では前に一度告知したきりだった新宿ブックファーストでの津田大介氏とのトークイベントで、少し元気をもらえました。

本を購入しないと入れなかったので、人が集まらないのではないかと思っていたのですが、事前に定員に達していたそうでなによりです。津田氏の力も大きかったのでしょうけど、ともあれ、ブックファースト新宿店で『クズが世界を豊かにする』が少なくとも40冊売れてよかったなと。

相手が『Twitter社会論』で話題の津田氏ですから、話の内容は自然とTwitterに向かい、というか、かなりの部分がTwitterについてでした。

私もとっくにアカウントはもっていて、見物だけはしていたのですが、ずっと放置してました。あれは私には向かないだろうと確信していたものですから。
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