2005-05-31
欧州憲法、否決の背景。
欧州憲法の国民開票が行われた夜、極右政党『国民戦線』の事務所と新極右政党『フランスのための運動』を取材してきました。国民戦線の集会にはちょくちょく取材にいっているので、広報担当の女性に顔も名前も覚えられていました。警備係のごついオッサンにも覚えられていました。 続きを読む…
欧州憲法の国民開票が行われた夜、極右政党『国民戦線』の事務所と新極右政党『フランスのための運動』を取材してきました。国民戦線の集会にはちょくちょく取材にいっているので、広報担当の女性に顔も名前も覚えられていました。警備係のごついオッサンにも覚えられていました。 続きを読む…
さて、今夜、欧州憲法の批准を巡るフランス国民投票の結果が出るわけです。どの陣営を取材するか。
古き極右の国民戦線・事務所に行くか、新しい極右、ドヴィリエ陣営の事務所に行くか。両方、いくかもしれません。写真は5月25日に撮影したものです。
ここ3日、不運が続いています。私がつかった別々の洗濯機が二度、つづけて壊れまして、服が洗濯できませんでした。犬の糞をめぐるトラブルもありました。
語学学校→大学→取材……という生活を続けておりまして、帰宅したらシャワーを浴びて就寝……という日々が続いています。時間の合間ができたら、原稿を書いています。本日はゲイ雑誌「バディ」の原稿の締め切りです。これから欧州憲法の集会に行って帰宅してから書き上げようと思っています。
写真の人物はフランス五月革命の英雄で、「赤色のダニー」ことダニエル・コーンベンディットさんです。たまには、モノクロ写真もいいものでしょう。
ダニーはドイツに国外追放されまして、ドイツ緑の党から欧州議会議員に当選した後、フランス緑の党から欧州議会選挙に出馬し、現在は欧州・緑の党の代表を務めていらっしゃいます。極左・共産党・極右・社会党の一部が憲法批准に反対する中で、ダニーは賛成を表明しています。その理由として、「同性愛者の権利を保護する」こともあげていました。
フランスの政治家にはずいぶんと会いましたが、私にとってドラノエ・パリ市長と並んで魅力的な政治家です。
毎度のことですが写真をクリックすれば、画面が拡大されます。
ピム・フォルタインが殺害された現場の写真です。うつ伏せになって寝っ転がり、写真をとってみました。クリックすれば画面が拡大されます。
予約者が100人集まれば出版化!?という拙著『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』のために、ピム・フォルタインに関する原稿をまとめています。昨日数えたら、原稿用紙20枚を越えていました。松沢呉一さんのように書くスピードが速いわけではないので、完成までにあと数日かかりますが、おそらく50枚は越えるでしょう。
『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』の予約ですが、連休前にジャーナリストの日垣隆さんとmasaさんのお二人が、予約されています。
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